Altiseekでは塾生とこんな会話をしています。

雑談という「きっかけのシャワー」を浴びるブログ

自己評価の低い人の話

こんにちは!つぐしさん、先生。ちょっと仕事の悩みがあって、聞いてもらっても良いですか?

もちろんです!!

OK

立場上、部下や上司のやる気を引き出したり、何か仕事で躓いたらアドバイスをしたりしているんですけど、「どうせ自分なんて〜」って人が結構いるんですよ。そういう場合どうしたらいいですかね?

ネガティヴパワーを非常に感じますね。結構難しいテーマだな〜!

たくさんいるね、そういう人。

こねたくんはその人たちにどんなアドバイスしてる?

そうですね、もちろん人によってアドバイスは変えていますが、「その人の魅力を全力で肯定して、それから言うことを言う」という共通スタンスはありますね。

なるほど。全力で肯定するの、良いですね!

今の話を聞いて思ったのは、人によってネガティヴの深さが違いますし、それに合わせてアプローチの仕方を変えた方が良いかもしれないってことですかね。先生、どう思われますか?

自己肯定感に欠ける人に対しては、肯定から入る。その点はいいね。

しかし、つぐしくんの言う通り、人によって程度が異なるから、それを見極めないといけない。具体的な事例はある?

たくさんあります(笑)ありすぎてどのケースを話せば良いか迷います(笑)

では、1番インパクトが強いやつをお願いします!

その人は20代男なのですが、仕事で上手くいかないとすぐ落ち込むんです。またはキレる(笑)長い時間をかけて僕とは信頼関係を築いてきたのでなんとかアドバイスは聞いてくれるようになりましたが、まだ他の人とぶつかるんですよね。ミスして僕以外の人に何か言われるとキレること多いかなぁ。

こねたくんは彼にどうなって欲しいと思ってる?

社会人として、どこに出しても周りと仕事していけるような状態に高めたいです。

そのための1番のハードルは何だと思う?

ホスピタリティ精神を養うことです。

では、具体的にどうすれば養えると考えてる?

そこなんですよね(笑)

実は今月から彼用にホスピタリティトレーニングをつけようと思っているんです。僕との個人レッスンで。そこでまずは、挨拶の声の出し方とか物腰とか愛嬌高めるポイントだったりをトレーニングしようと思ってます。普段の仕事の中でも気になったら指摘しようと思います(笑)

つぐしくんは、こねたくんのその方法についてどう思う?

個人的にレッスンをつけなければいけないほどの状態であれば、良いと思います。1:1でフィードバックを手伝ってあげれば、何かしらの効果はあるかと。

ですが、ネガティヴのパワーは怖いもので、なかなか良い方向に転じないでしょうし、とても時間のかかることなんじゃないかなとも感じています。ホスピタリティ精神をのせる土台が揺らいでいるとやはり前に進めないのかなと。こねたさんもつきっきりは無理でしょうし、合わせワザで何か根本を変えるための良い考え方が必要な気がします。

なるほど。

こねたくんも、つぐしくんも、対処方法としては正解だと思う。ただ、この問題の「核心」はそういうことなのかな?

というと?

今きみたちの目の前には、その相手がいる。そこから自分を移動させて、上空から俯瞰してみるといい。そうしたら、核心が見えるかもしれない。

相手はそれをもとめてない、ということですか?

いや。

相手がもつ背景にこちらが気づいてあげられてないということでしょうか?

いや(笑)

ヒントをください(笑)

お願いします!このままでは心に深く傷を負いそうです(笑)

その彼がこねたくんの弟や友人なら、核心を突いているよ。でも彼は違う。

関係性…?

彼がキレたり、パフォーマンスが低下することで、周囲のスタッフがその分の感情的かつ物理的補填をしているということだよ。それがこの問題の核心。

なるほど。

その彼は成長させるのに時間がかかる。粘り強く対処しなくてはいけない。周囲にそのことを理解してもらい、その彼以上の気遣いとケアを、その彼から直接影響を受ける周囲のスタッフに対して行わなくてはね。

なるほど!

組織というパブリックのためにその人の力を引き出すのが目的なのであって、その人にかかりきりになって組織がさらに崩れたら本末転倒。

確かにそうですね。

だから俯瞰だと(笑)

俯瞰の高さが足りませんでした(笑)

同じくです(笑)

自分ができることは有限だ。自分が誰かのために何かをしているときは、他の誰かのためには何もしていない。その認識の上で、どんなバランスを全体のためにとるべきなのか。その視点が大切なんだ。